【報告2】第6回研究会を行いました。(12月9日)

12月9日の第6回研究会報告、報告2の部分について掲載いたします。(以下、文責は事務局)

<報告2> 『竹山おさみマニフェスト検証』

「マニフェストの80%について実施中」と竹山市長は答弁している(2012. 9 堺市議会本会議)が、マニフェストの項目の実施割合でなく、総合的判断が必要である。

1、堺市長選(2009. 9)を通じての総合的検証が必要

「堺市役所は、役人天国」、「新型インフルエンザで、堺市は何もしていない、緊張感がない」、「政令市になって、市民生活が良くなったか」等々と、選挙戦を通じて、デマ、中傷、扇動の街頭演説を繰り返した。

何よりも橋下知事(当時)が候補者とタッグを組み、管下の政令市長打倒の選挙戦は、異例であることは、明記する必要がある(日本の地方自治史上例がなかった)。

2、マニフェストの項目にない重要項目について

マニフェスト(緊急提言含めて)に書かれていない重要項目の問題を忘れてはいけない。

  • (その1)百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録問題
    →2012年9月 本会議で、「残された1年間でやりたいことは」との質問に対し「世界遺産登録である」と答弁しているが、マニュフェストにはない。
  • (その2)「堺東再開発計画一方的中止」、「市民会館の現地建替」、「ダイセル跡の商業開発」他
    →推進中であるが、疑問。
  • (その3)3次救命救急総合病院(仮称)の西区での移転建設
    → 選挙時ムダとして反対、当選後、推進に変わっている。
  • (その4)「阪堺線支援(10年間で50億円)」

(他にもあるが、省略)

堺のまちづくりの根幹である上記課題を推進中であるが、マニフェストに書かれていない。

3、マニフェストに書かれているもので「問題」とされる項目について

  • (その1)「堺駅〜堺東駅のLRTは、実施しない」…東西交通軸の形成は、堺市の交通ビジョンに明記され、計画の対象になっているのである。代替案の提示もないまま「◎(達成)」の評価がされているのだが、このままでは、「ゼロ」評価ではないか。
  • (その2)「事業採算のえられないLRT事業は実施しない」と、堺浜へのLRT乗り入れ計画も中止した。しかし、採算性は、何時、どこで検証されたか、明らかにすべきである。
  • (その3)「市民税減税」について4年間で道筋をつけます。(マニフェスト42)
    →高福祉低負担は、成立しない。(一方で、中卒までの医療無料化等他)

4、マニフェスト違反と言って良いもの

  • (その1)「泉北高速鉄道完全民営化」「料金の値下げ」
    →何の前進もない。実施主体は、府の外郭国体であって、「要望書」提出を行っただけ。
  • (その2)「堺の表玄関堺東駅西地域のまちづくりをスピード感をもって進める」
    →スピード感をもって、「再開発を中止」したらしいが、事態は一層深刻化。
  • (その3)「市民税減税」だが、「杉並区」や「名古屋市」のように、減税に結び付けられるよう取り組む」
    →何も取り組まれていないのでは。

5、告示前日の記者会見(2009.9.11、於堺記者クラブ)において、自分(竹山氏)と市長(当時の現職)との大きな遣いは、「行革」と「府市連携」の部分と言っています。

3年間を総括すれば、「行革」は、従前どおりで、「堺維新」は無いに等しい。

「府市連携」は、逆に悪化している。

マニフェストを含めて、竹山市政の総合評価が必要です。

「【報告2】第6回研究会を行いました。(12月9日)」への6件のフィードバック

  1. 堺区に住んでおります。
    堺区の市民まちづくりに予算が1500万円ついているそうです。
    イルミネーション等に200万円程使用したようですが、
    後の1200万円は、どのように使われるのでしょうか?

  2.  2013年1月4日 仕事初め式・互礼会での、竹山市長のご発言を聞いた上で、行政が行わなければならな事、民間、市民が行わなければならないことがごちゃごちゃになっているような気がしました。
     民間調査機関の調査に関しては、たった3年で結果が出るはずがありません。前市長の結果が今出たのであり、今年以降の調査結果が気になります。
     その中で文化観光拠点、大浜三角地の賑わいの創出等を現実にする事が挙げられておりましたが、この事に関しては、民間レベルで盛り上げることが出来るはずです。
     それよりも堺東の再開発、東西鉄軌道等を止めたことによる、堺の停滞は非常に大きなものであります。メインストリートの土地の下落、さらにイトーヨーカ堂、ホームズ、ニトリの撤退、さらにリーガロイヤルホテル堺が買収されるという結果をもたらしております。
     市民目線での改革といわれておりますが、市民目線とはどのような事なのでしょうか?「住民協働で美化活動を重点に取りくんでいきたいと思っております。」という発言がございましたが、市民皆で掃除をする事なのでしょうか?当然我々は、会社、家の前、自治会、子供会を通じて行っております。我々が求めている、まちづくりとはこのような事ではないのです。
     我々が住んで良かった、生まれてよかったと言える。誇りが持てる「堺市」にしていただきたいのです。
     モノのはじまりは皆堺といわるるように、新しい事を取り入れながらそして文化歴史を守って行く必要があると思います。
     市民レベルでは、色々なまちづくり団体、市民団体がこの堺にはあります。この市民レベルが行う事と、民間が行う事と、行政が本来行なわなければならないことは違うはずです。
     そのことをしっかりと考えて2013年を進んでいただきたいと思っております。

     計画を止めることは良いのですが、それに代わる事業展開を求めます。
     今堺市が考えている。マスタープランは田舎の地方都市そのものです。決して政令指定都市ふさわしくありません。

  3. 山村さんは、「計画を止めるのは良い」と述べていますが、これは、とにかく無理をしてでも選挙に勝つたのですから、「やむを得ない」ということでしょうか。「壊す」のは、簡単ですが、「創造」するのは、リーダーのビジヨンと指導性が不可欠です。果たして、大丈夫。

  4.  西区の河野さんがおしゃていた「特区構想」から離脱の件は昨年、新聞でも読みましたが、あまり話題にもなっていませんね。
     堺市は大阪都にお任せということでしょう。政令都市としての責任感も誇りも感じません。都構想反対は空念仏で、実は都構想にお任せというのが今の堺市のスタンスですね。

    1. 言行不一致ということです。市長は堺東の再開発や東西鉄軌道計画を1丁目の1番と言って中止しています。四ツ橋線延伸構想と言い、結局は政令指定都市である堺市の解体を着実に推進しているのではないでしょうか。つまり、本音は都構想推進と理解した方がよいのではないでしょうか。環境モデル都市構想も消滅したのでは!

  5. 元幹部の不祥事の処分が伝えられていますが、職場の緊張感がないのではないでしょうか。また、先日、職員表彰の結果が堺市のホームページに掲載されたことをうかがいました。庁舎へのWIFI導入や公用車への広告掲載、国費返上の低床式車両の導入が表彰されています。一見、それ自体はよいことなのですが問題だらけです。ちなみに、WIFI導入は市の関連設備全体へのものではなく本庁だけですね。車への広告掲載はわれわれ商売人にとっては当たり前のこと、国費返上は損害賠償ものです。役所の常識は世間の非常識といったことでしょうか。現場第一線でご苦労されている職員や日頃汗をかいておられる一般市民はどうなるのでしょうか。堺市は異常です。

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