【世界遺産】2015年、「堺の古墳群は推薦見送り」

8 月 24 日の毎日新聞朝刊に、「 15 年世界遺産:長崎教会群を推薦へ、文化審:堺の古墳群は見送り」の記事が出ている。

考える会は、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録について、その重要性とともに、現状の取組みが非常に遅れていること等を指摘してきた。

今回の結果は、残念なことに、これまでの指摘が正しかったことの証左でもある。

関係者各位の努力は認めるものの、他の候補地と比べて、推薦準備文書や大阪府の動きも含めて、見劣りするものであったことは否めない。

言葉だけの竹山市長の姿勢にも問題があると思われる。しっかりと反省し、今後の取組みを強化していく必要がある。(事務局)

<以下は、8 月 24 日毎日新聞朝刊より>

15 年世界遺産:長崎教会群を推薦へ
文化審 堺の古墳群は見送り

文化審議会の特別委員会は 23 日、2015 年夏の世界文化遺産登録を目指す文化庁の推薦候補として「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本両県)を決定した。推薦候補を目指していた百舌鳥・古市古墳群(大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市)は見送られた。世界文化遺産の推薦は原則各国 1 件。文化審とは別に、内閣官房の有識者会議が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、長崎など各県)の推薦を検討しており、どちらを国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦するか政府内で調整し、9 月中に関係省庁連絡会議で最終決定する。

「長崎の教会群」は、日本へのキリスト教の伝来と信仰の歴史を示す資産で大浦天主堂(長崎市)などの教会、「島原の乱」の舞台となった原城跡、平戸島や天草の崎津集落など 13 件で構成。文化庁は 4 月、暫定リスト記載の10案件の準備状況を精査し、「長崎の教会群」を唯一「推薦可能」と判断し、文化審に報告していた。青柳正規文化庁長官は特別委終了後、記者団に「キリスト教が長崎に伝わり、禁教時代を経て復活していく歴史的流れの中、集落が形成された跡がみられることが評価された」と述べた。

推薦を見送られた百舌鳥・古市古墳群の地元・堺市の竹山修身市長は「非常に残念。市民、関西、日本の盛り上がりをつくるべきだった。来年の登録を目指したい」と話した。

「【世界遺産】2015年、「堺の古墳群は推薦見送り」」への3件のフィードバック

  1. 竹山市長は、竹山市政報告(2013,1,29第11号)で、百舌鳥古墳群等の世界文化遺産登録を「平成27(2015)度中に推進」と明言、以後、議会はじめ各所で、平成27年度、世界文化遺産登録の実現と推進を公言してきました。国や大阪府、ユネスコとの協議、連携もないがしろに、地元の世界遺産の管理計画も不十分なまま、どうして27年度登録が実現できるのですかしようか。根拠のない「カラ」約束で、市民を騙すのはやめてください。8月23日の文化審議会特別委員会の結論等をみると、百舌鳥古墳群等の登録は、どんなに早くとも、29年度以降ということになります。「来年の登録」って、・・・・、文化審議会の推薦候補のことでしょうか。すでに候補として、「明治日本の産業革命遺産」(福岡、長崎など)があがっています。「市民目線」、「現場主義」という謳い文句で、市民主義を訴えても、4年間で、堺や堺市民のために身を粉にして、何を実現したのか、そして、これから何をしようとしているか・・・・です。

  2. 歴史ある堺祭り等を堺市から毎年請け負つている公益社団法人の理事長(和田貞夫)が、竹山市長が再選を目指す市長選の「選挙対策本部長」に就任しているそうですね。これって、不当、不適切で、常識的に考えられないことです。。選ぶ側も、選ばれた和田貞夫氏も何しとるん、と思います。市議会でも問題になりましたが、竹山氏の答弁は、「違法でないから差支えない」だそうです。竹山市長さん、ほんと大丈夫ですか。直ちに、いずれかを辞職すべきです。

  3. 竹山市長が、9月7日大阪難波駅前で、反大阪都構想の大阪首長連合(副市長を含め15市程参加という)の演説会を開催するそうです。神戸市長も参加し、開催そのものに理解はします。しかし、なぜ今、府下市町村まで、更に、なぜ堺でなく、難波かという疑問はあります。読売、朝日等では、堺市3副市長が、市の電話も使い呼びかけていたことを報じています。使った電話代、返金するそうですが、お粗末です。色々な報道を見ると、堺市役所ぐるみの市長選が、早くから展開されていることが分かります。元職員として、残念です。

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